小薗学

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-06-26から1日間の記事一覧

制限を持たぬもの

思い出すことが永遠を形成し、あらゆる制限を含んだ現在に転転としりぞいていくプロセスから、プロパガンダをまき散らす情報の波から逃れるような後から迫る欺瞞や、憤懣をうながす姿勢や、静謐な予感にふりそそぐいびつな雨がまどろんだ感情をとりのぞき、…

感覚

苦しみなどは、どこからもやってこず、ここで捉える苦しみなどは、そこでの苦しみを引き伸ばすだけにいたるし、そこにもたらされる苦しみとは、途端に苦しむことを補完し続け、そこで苦しむことだけに専念する。捻出されるべきよろこびも見出せずに、そこで…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 言葉のまやかしに染まるあいまいな日々の罠にはまり、甘い言葉にそそのかされて、無残におちいる自らを傍観して笑い飛ばすような乖離した理解から得られる客観的な情報に利用されるだけのけちくさい自己などを捨て去り、苛むより…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 吐血しては、悶える彼女の理想を手に取り、地平線から浮かび上がる性善説などを引き裂き、ただ関係するほどに、関連性とは、制度を生み、そこでもたらされるものこそが、あたかも正しいことのように席巻するほどに、対立を生み、…

硬化

けだるい帰り道に、 思い出すものも、 その日の宴で昇華され、 あたかも忘れたかのように 閉め出す意識は、 また思い返すだけにいたり、 その場で朽ちる意識は、 何かに加工され、 過去に追い出され、 今に妨げられるだけにいたる。