昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-06-28から1日間の記事一覧

侵攻

複雑な痛みをかかえる君の理想から捏ねられるものが、宇宙規模にまで膨らむ不具合や、不義を強調し、強制されるだけの理性は、理想を用いられるほどに、自らの主観をそこない、主体性をうばわれるだけにいたり、いたらぬ思いに相互するものにより偏りを示す…

雨音の反響

雨音を数える夜のエロスや、蒼鉛をなでる時代性や、生後にあふれるエモーションの衝動や、主体性などは、所詮は与えられたものに権力をさずけられ、ここで交換されるものに枯渇し、さまたげられるだけの主観におとずれるニヒリズムがヒリヒリしながら、肥大…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 寂寞にとどまり、理論的な言葉にあらがい、端的な苦しみにしみいる所以が広がり、張り裂ける余韻が交差する、まる

つまずく

どこかに集約された思いが、 何かに関し、反響し、 わずらわしくも交わるすべてが、 世界などと名付けられ、 誰かが何かをした、とか、 うるさくつきまとうほどに、 尽き果てていく。