昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-06-29から1日間の記事一覧

親しみ

空間に現れる別れの言葉や、沈積していく優美な思い出に暮れゆく季節の面影がさえずり、この場での永遠性を生み出し、制度に付着するものや、そこで物陰に攪拌され、物事の半径を汚すだけの現行にさえぎられていく精神が選ぶ現実などが、その場での障壁に変…

飛ぶ

夜には独特なリズムがあるのだ、と 惰性にうながされるメロディーに 停泊する意識は、 迫害され続け、 自らから乖離し、 理解を求めぬところを旋回する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 収斂され続ける実情に跳ねるような余韻から、相互作用的に互換され続ける意味に緻密なものもなければ、そこで補完され続けるものなどに完璧なものなどなく、そこで捕獲され、保守的な理想の捕囚として生きるよりも、そこで洞察を…

侵攻

複雑な痛みをかかえる君の理想から捏ねられるものが、宇宙規模にまで膨らむ不具合や、不義を強調し、強制されるだけの理性は、理想を用いられるほどに、自らの主観をそこない、主体性をうばわれるだけにいたり、いたらぬ思いに相互するものにより偏りを示す…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 大義などはじめからなかったかのように続ける意識は、形式的な苦しみに軽薄なものを持ちこみ、物事に孤立しながら、理すらも持たずに保たれる理性に自制すべきだ、とうながすような抑圧に反し、関する間に求められるものなどから…