昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-07-02から1日間の記事一覧

別れ

純粋なものに対しては、純粋であるべきだし、そこで抜け駆けするものや、健気なものを汚すだけの者が閉め出され、惰性にうながされるままのものを、あたかも愛しているかのように示すような差異から、散漫な意識に原形もとどめずに、そこから排除される悲し…

眠り

なまけた獣のように、 グーグー眠り、 空間に処理され続ける 時間に抵抗する美しさ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 弁解し続けるほどに、そこでの言葉は空疎なものに変わり、関わるほどに色あせる瞬間や、そこで循環するものが、純化を謳いながら、奪い合うだけにいたるような愛にまじわる瞬間を受精し続ける時間にかさばるだけの善悪が甲斐性な…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 誰かの身体に補完される事柄が交換され、ここで確かなものを形成しながら、しなびた意識に俯瞰は空間的な寄生を続けながら、機械的な汚さを敷衍させるだけの履歴や、理性をそこなうな、と言い放つほどに、その理性とは乖離し、理…

関与

死をも超過していく可笑しみをたずさえた、アンニュイな路地からあふれるコズミックな予感や、ハートフルな毎日に降り積もる昨夜の至極から、健気な主観から現れる優雅なずれから、朝焼けに迫るニヒリズムが瀰漫する前に、不満などはなく、今をなぞるほどに…