未完の思いをたずさえ、エゴをかかげ、張り裂ける君の秩序に帰結するものが、まにまに、ままならぬものをかかえ、記憶に臆するだけの、過去に幽閉されていくほどに、ほどこされる苦しみを補完するだけに、負担するものなどが、レジスタンスに変わり、希望を…

純粋なものに対しては、純粋であるべきだし、そこで抜け駆けするものや、健気なものを汚すだけの者が閉め出され、惰性にうながされるままのものを、あたかも愛しているかのように示すような差異から、散漫な意識に原形もとどめずに、そこから排除される悲し…

機能するものに順応するより、 自らの意志にしたがい、 ただ、そなわるものなどを なぞるよりも、 自らの確かなものに行き着き、 現れる確かさに、 足枷を嵌められ、 咎められるよりも、 自らの思いだけが確かなもの、だ。

わたしの、はなしをしよう。 風の中の歌を聴き、興奮し続ける意識は、高音になびき、はぶかれる喜びにふれ、ふれあうほどに苦しいなら、ひとりで喜び、何も気に留めずに踊る、まる