昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-07-04から1日間の記事一覧

気配

ファシストがおどる原理的な夜に締め出される君の軽薄なものから、もたつく意識は、今に立場を逆算し、そこで利用することで、もたらされるものを、愛などとうながし、自らを騙し続ける。暗号化された夜にたくされたものを撹拌し、論理の外へと飛び出し、自…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 女心も知らずにつまずき、つたない思いも、汚い過去も、悲劇を加工するだけの言葉に騙されずに、自らの意志にだけ従う従順さ、まる

清潔

シニカルに描く衝動的な本質から、 空疎な悲劇を歌い上げるだけの 短絡的で消費的な、 彼女たちの洞察にゆらぐよりも、 より豊かに思い描くものだけが、 ここでの物事を確かなものに変える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 画期的な結末にいたり、ここで最高値をたたき出す瞬間は、何かを崇めることもなく、自らを正しいと定めることもなく、そこに真理すらなく、ただ、現れるものを現れるままに愛することもなければ、何かがないわけでもなく、そこで…

無償

未完の思いをたずさえ、エゴをかかげ、張り裂ける君の秩序に帰結するものが、まにまに、ままならぬものをかかえ、記憶に臆するだけの、過去に幽閉されていくほどに、ほどこされる苦しみを補完するだけに、負担するものなどが、レジスタンスに変わり、希望を…