昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-07-16から1日間の記事一覧

清廉

意識の隅々にみずみずしいものが染み渡り、自然回帰を謳うよりも、現時点であびる鼓動が慟哭することにより、連綿と深まるものが、普遍性を越えて、淵源に果てる永遠性や、制限を持たぬ精神が生み出すものとシンクロし、ここで黒々としたものを生み出すより…

矛盾

矛盾していく私は、提起されるものを無視し、自らに行き着くものに心洗われ、未熟なままにとなえる季節を飛び越え、こじれる後先や、切れ切れになる思いが途絶え、途端に愛があふれ、ふれあう思いが抵抗を続け、伝う思いが、真理やシンパシーを超えて、時間…

夏になれば、 すべては遠くに思え、 深い青も、 なぜか茫漠としたものに思い、 こころの深淵で 暴れるものが、 今にも物語を壊すよう、だ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 黒く濁った感情で洞察する闇は、もっともな暗さを生み出し、今に示すべき光も見出せずに、悲観的に今を呪いながら、自らの愚鈍さに気付かずに、簡易な愛に示される確かな憎悪だけをフォースに変え、倦怠感を引きずりながら、自ら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 初初しい夜にはつらつとした主体性が切り取る由縁から、誘導されるだけの流行的なものに疎外されることに恐れをかかえるような普遍的な実情が生み出す悲惨な関与や、仮象されるだけの存在が用いる主観などをとりのぞき、自らの意…