昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-07-26から1日間の記事一覧

同化

地殻を動かすようなひらめきをたどり、網膜に退く運命を測るような出来事が散漫に消費していく過程や、今を邪推し、蜃気楼をたどるような朦朧とした意識に貧していく要因を取り除くような展開を生み、ほそぼそと補足し続ける先に転じて行く思いが限界を生み…

永遠性の歌

狡猾なものが示す記号の雨が降る。硬化していく意識は、交換される儀式から、犠牲的ななにかを謳う同情の槍に突き刺され、自らを悲観するほどに、増していく痛みがエンドルフィンをうながし、そこで改善される意識は、快楽を用い、何かの傀儡として生きるこ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 この罪は誰のもの?かとつきまとうような意識が持ち出す罪などは、誰の罪でもなく、罪の意識を持たされた途端に、罪とは意味を敷衍させ、普遍的なものに敵対するものすべてを罪で加工し、意味もわからずに、それが罪であると認識…

感化

何も気にせず 勝手気ままに歩く。 何もないものを、 追いかけても、 無駄足ばかりだし、 そこでまかりとおるものなどは、 その場での意味を履き違え、 画期的だとか謳い、 保たれるものも、 そこでもたらされるものの おもちゃだし、 誰かが騙る出来事なんて…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 なにごとにも躊躇せずに、突き刺すような意志が純粋さを極め、けだものどもの至福や、複製されるだけの真実や、死してもなお、ここで否定されるだけの日々に別れを告げるだけのペシミストどもがエクソダスするだけの死などは、今…