昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-03から1日間の記事一覧

初期衝動

幼い時から、自らの価値は、自らが見出し、何かに教えを乞うよりも、何かに抑圧されてまで、何かと、同調や協調はしないために、学校を放棄し、自らが学びたいものを、自由に学んできた。あらゆる法は、空間に揺らぎを生み出し、自らを不自由にするものであ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 意思に反し、よろこび打ち付ける指の優美さに酔い痴れるよりも、ここで揺動されるだけの短絡的な排除や解除を謳うだけの短絡的な支配におちいるよりも、そこで乖離し、理解を得ようなどとも思わずに、そこで朽ち果てるだけの論難…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 身ごもった愛は、何が愛かすらもわからずに純粋なままに帰路を求め、そこから抜け出すために笑い飛ばしながら、大いに泣き、悲しむよりも、よろこび歌うことで、この生命の純真無垢さを解放し、自由を求める以前に、自由であるこ…

いびつ

踏み荒らされた精神は、 合わせるものを探し、 自らを喪失しながら、 小さな戦争を続け、 幼い感情を捨て、 思いに忍ばせる 憎悪ばかりを増長させる。

星と星の間隔

この場から乖離し、理解すらも求めぬ場所で瞬く間にひろがり、絶え間ない接続が連なり、鮮明なものすらおののく隙間で苦悩を表し、主観にあてがわれる意味や、そこで立証されるほどに、魯鈍なものになりかわり、見る夢も不潔に変わるような世界性に感応する…