昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-13から1日間の記事一覧

連動

連動していく意識が、星を収斂させ、ここでただよう面影も、誰かから借りたものである、と惜別する風景は、やがて、人工的なものを愛する欠如に苦しみ、みちびかれるほどに、遊蕩な者に支配されることに背反し続けることに疲れ果て、退廃的なものを生み出し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしい過去を脱ぎ捨て、忌々しい現在を飛び越え、自らを祝福する、まる

詭弁

繰り返される夜が静謐さをたずさえ、世界性を徒に消費しながら、観点を疎外させるなどと堅苦しく狭めた言葉でカタルシスをうながしながら、ここにそなわるセンテンスのひずみに揺らぎ、停泊する理由は、束縛されるほどに、身体をかわかせ、フィットすべき君…

無垢

感情にそなわる寂寞の模様、 宇宙線に濡らされた地面の あでやかな表情、 王冠をかぶった者どもが 打ち出す閉塞的な答えに、 迎合せずとも、 ここで関係をたずさえる以前に、 そこで超克し、 誰にも届かぬようなところまで 移行し続ける。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 証拠すらもなくなり、ただの愛である、とうながし、感性にうながされ、たちまちにあらわれるものを愛する、まる