昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-16から1日間の記事一覧

ルサンチマンの夜

考えの奥底でなびく面影も、真理をそこなった物陰に潜む影に捕食され、自らがくみ取る善悪に犯され続ける示唆などは、そこでの考えに補完されるためのものを措置し続けるほどに、自らを魯鈍なものに変化させ、関係性に制度を生み出し、今に緻密なものをそこ…

憂い

びくつく君がふるえる昨日などは、 記号と化し、 今にとけあいながら、 統計学的なものがひけらかすものなどは、 意味も持たずに、 正しいことを表すものでもない、と うそぶく。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで常套なものだ、とうながされるものなどは、物質的なものをかかげるための退廃的な理由にリンクするだけの空疎なこころみを謳うためだけに現れるものであり、そこでもののようにあつかわれ、もののあわれを謳うよりも、ここ…

走り去ることにより生まれる物事との乖離

世界が走りって、後に残るのはガラクタばかりだ、と語る君の目は純粋に燃えさかり、ここで語られるすべてとは、情念が張り裂けてから生まれたものであり、そこからはじまったものが、すべてであり、そこで語られるものだけが、理由を理由然としている限りに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 分断され続ける意識は、形式を持たずに、ここで攪拌され、同じような色合いにならないように、独自の手法で切り開く今だけが、意味も持たされずに、ただ、自らがうながすままに流れていく、まる