昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-09-02から1日間の記事一覧

統制される前の今

犠牲を孕んだものが、世界を覆う。物陰に隠れる君の悲観的な商売がリズムを刻み、今にカタストロフィを与え、短絡的な勝敗だけが、今を傷つけながら、欺瞞を生みだし、世界性を奪うだけのひずみから、輪唱する神話的な悲劇から、貧寒なものを生み出す時代性…

諸元

ふりそそぐ量子が一体感を織り成し、神秘的な恒常性を築きながら、真理にもとづくものなど、論難を生み、何かを捕縛し、束縛するだけにいたらせるような隙間から、色彩があふれ、死を呪うような人混みで隷属するだけの風景が焼けただれ、誰かが加速させる空…

屈する

足跡も残さずに、 あとあとにまさぐり、 あてがわれるものが、 今を補完し、 身動きも取られなくする。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 季節が倒立し、やってくるものが、今をクリアにし、補完されるものに悲観している間も無く、関するほどに、感じるものとは遠く離れる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 群像にとろけるものなどは、今に徒労を重ね、欺瞞を用い、モチーフとされるものや、元手になるものや、そこで手間を省き、抵抗を加えるほどに、自らとの懸隔がひろがることを恐れ、何かを否定する限りに自らを解消するための義務…