昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-09-03から1日間の記事一覧

ただれた景色

疲れ切った人混みで大義を謳うようなやかましいまやかしやらが、ひどく苦痛を訴えてやがる。短絡的な衝動を保守的な苦悩で巻き込んだような末期的に狂ったような猿どもが徘徊する現時点から、復古することだけに長けるような言葉の境目で正面衝突しては、突…

統制される前の今

犠牲を孕んだものが、世界を覆う。物陰に隠れる君の悲観的な商売がリズムを刻み、今にカタストロフィを与え、短絡的な勝敗だけが、今を傷つけながら、欺瞞を生みだし、世界性を奪うだけのひずみから、輪唱する神話的な悲劇から、貧寒なものを生み出す時代性…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ひしめく征服欲と、そこで抑止力を用い、何かを強制的にとどめるほどに、とめどない怒りはあふれ、あらがうほどに、そこでの専横を掻き乱すための抵抗が絶えず生まれ、何かを破壊し尽くすだけに浸るような輩が次なる抑止力を用い…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 段階をふむよりも、そこで踏ん張ることができるかにより、そこでの価値に陥らずに、自らに課せられるものに対処するよりも、そこに課せられたものを飛び越え、自らが行うことだけを正しいものとして進ませることだけが、自らを正…

関する

君の叫びを利用するような 晩秋の風が 機械的な正論をうながすだけの 暑さをかき消し、 冷静さを取り戻し、 自らの静寂に帰還する。