昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-09-23から1日間の記事一覧

抵抗力

神が人を作り上げたのではなく、人が神をでっち上げ、あらゆる意味を疎外させるだけの意味へと偏執した途端に、信じることとは終焉にむかい、退廃的なものへと変貌をとげた。措置された今に配されるだけの意味に結合されるだけの短絡的な言葉が強欲に迫るだ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 散じる思いは影響を与え、対する間に利己的な結末を生み出し、逍遥する先々で恬淡にむすばれ、連動する意識は、同化することを求めず、ただ自らであることをよろこぶ、まる

規制される前のプリミティブな照合

乗り越えるべき夜を折りたたむシンドロームや、信号機に重なる一瞬のため息が交差する渋滞しているだけの人々の幼稚な理念を排出しているだけの車中で永遠性をたしなむような恋どもの嗚咽や、引き裂かれた感情を充填するだけのペシミズムが運び込む浸るだけ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 理屈的な過去にとどまるための保身が行進を続け、ふれあうほどに傷つける現在に現代などをうながすだけの答えなどが自らの焦燥感により焦げ付く夜に寄りかかるだけの凍り付いた精神などが正義や神を用いる以前の純粋な自己に帰り…

明くる日の朝食

屈折した夜をかかえこんだ 朝のよりどころのような雲どもが 不平不満をまき散らし、 兵器的な昼から、 平均的なものを謳うだけの 短絡的で幼稚な戦車が徘徊する街並みや、 銀河みたいな服を着て、 世紀的な宴を繰り返すだけの 家畜どもの憂いや、 夕闇に拡散…