昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-09-26から1日間の記事一覧

原生

抵抗感をましていく意識は、自らに対立しながら、反芻する意識が、儀式を超過し、完全性を謳うだけのアイロニカルな照応から、寛容さをほどこす論理的な育みに帰巣する意識的な鳥たちが脳内を旋回し、循環することで、煌煌と輝く印象的な緩和から、生じる由…

悪について

悪いものを、 悪いものとして 認識することにより、 悪いものは、 悪いものとしてだけ 存在し、 あたかも悪いことのように 排除され、 自らを悪いものとして 仕立て上げる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 競争させられるために量産される精神などが、自らの軽薄さを攪拌し、自らの半径をのばすために何かを憎悪するためのシステムから生産され続ける苦しみが横柄に迫り、狭い価値の中で偽装される真理を崇めている、まる

光速

どこにも行き着かぬように走り去る衝動は、何事にも束縛されずに、自らを加速させる思いと共に姑息な永遠性を放つだけのスタッカートや、関連性を求め、カテゴライズされるものから放たれ、過ぎゆくほどに、ほどける感情は、そこにとどまらずに、自らを加速…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 有する価値にゆすられ、悠々と飛び立つ様相や、くたびれた儚さに連なる思いは、動機も持たずに、ふらふらと彷徨う、まる