昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-10-03から1日間の記事一覧

ひるがえす

言葉は意識の影を踏む。論理が意識の四方をつつみ、意識の壁が用いる圧力に反するために、その論理を打ち砕くような衝動を用い、外からくわえられる力に反し、用いられる出来事が有する価値をひるがえし、自らが汲み取り、生み出すものだけが、自らの意志を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 快活であるべく、背負わされたものを取り外し、自らの快適さに行き着く、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 宣伝ばかりが意識を汚し、そこで用いられるものなどは、正しさを用いることも無く、ただ今に空疎なものを敷衍させ、失わぬように、失うものばかりを措置し、今を複製し続ける、まる

鏡像

不埒な現実性を押しつけるだけの、 おぞましい形が示す 経緯などをひるがえし、 今に宿る神秘や、 そこでの真理をくつがえし、 重なる思いが、 思い出にひたる前に、 そこでの悲観を蹴散らし、 自らを聳立させる。

追憶に貧する幼稚なたくらみ

隣で沈む夕暮れは、そっと悲観した彼女たちの憂鬱をつつみこみ、混濁する意識に翅をもたらすような事象から数理的なものがとりのぞかれ、リリカルな心情は、神格化されるだけの深夜を通り抜け、短絡的にかがやき続けるだけの惰性な太陽が用いる性差や、諦観…