昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-10-08から1日間の記事一覧

結末に噛み付く者

旋回する映像が脳内を循環し、愛に似た物質を放ち、時とすれ違い、幽境にとどまる感情は浄化されずに、自らの孤独をさいなむことだけが、自らを癒やすのだ、と惰性に導かれる関連性にからまるドラマは、何かにすがることで、自らに対するものを昇華させ、そ…

複製

獰猛に位置づけられる瞬間に とどまっても、 そこで循環するものにおののき、 怖じ気付き、 健気であることに堅持する 綺麗さなどを思い、 自らを不自由なものに変える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 硬い大気を割るような雷なりひびき、日々はうとましく捻挫し、タッチしたくても、立ち尽くし、立場に極まる思いが、絶え間ない時を数える、まる

振り子

蓄積されていく君の苦悩も、いつかとけて、記憶の奥底で急かすだけの理由などは、愚鈍な者が運ぶだけの理由であるし、やがて滑落し、そこで自由を謳うよりも、そこで感化されるままに飛び交う意志は、怯えることも忘れ、そこで煩い、諦観するだけの連動から…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 愛が用いる肉片や、変化しない午前にたきつけられる傲慢な者が示す尺度や、蕭然たる精神に加配されるものが背景を汚し、画期的なものも課金され、快活さを損ない、強奪されるだけに至るような幼稚なたくらみから枠組を措置し、配…

間隔

正しくあろうなどと思う限りに、 妥当なものを愛し、 そこで愛するものなどは、 愛などではない。