昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-10-13から1日間の記事一覧

言語なんてどうでもいい

詐欺的なシンフォニーが心身を汚すのだ、と性善説をうながす信仰的な憂鬱を放つ現行から、はみだし、未収の現在にひろがる死臭や、淫蕩な軌跡がうながすものからエクソダスし、惰性にみちびかれる彼らが熱情する先天的な窮屈さに憚るだけの日常に備蓄される…

距離感

季節感を網羅する 行方がのたうち回り、 見事に枯れ果てる 彼らや彼女らが 行き過ぎた後で、 満ち満ちてゆくものが ふりつもり、 いくつもの理屈にたゆたい、 はばかる理由も、 理性を用いずに、 衝動的に執り行われる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 改善されない痛みから勇躍し、意味のないものを求め、もたらされる苦しみなどは、理由すらも持たずに、次々に変化し、途端に対するほどに、よろこびに変わる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 法というものは、もっともに何かを破壊し、果敢に挑むことも忘れ、与えられるままに無機質に変わり、そこで束縛され、自由などを求め、自らを不自由に変える、まる

吸収

誠実であるべきことも忘れ、わずらわしさを示唆させるだけのあいまいな言葉に寂れる雰囲気から逸脱し、完全性を求めるほどに、とがめられるだけの値にあてがわれた真実は、誠実を謳うばかりで、ろくでもない代物を愛するべきだ、と異物感をかかえながら、戦…