昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-10-30から1日間の記事一覧

磔にされた過去とここ

悔恨にまみれる街並みは、自らの罪の意識に圧縮されるだけの生みの親を恨むためだけに体系化するようなニヒリストの大群を生み出し、自らの大愚からはみださぬように、配備される意味の子として、不正なものを愛するための理屈を捏ねては、介する間に理解を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 実体も無く浮遊する主観が、風勢にあおられ、結末を知らずに、ただ現れるものを愛することだけが、何かを知るということであり、知らされるものなどは、何かを知り得ることにはいたらずに、ただ与えられる影響が、何かの力を加え…

心音

その場に現れるもの、敗残し、その場でかたまり続ける者が問い質すものなどは、ジレンマを生み出し、今を阻めるだけだ、と妥当な問いは、答えの中でしか意思を旋回させ、何かを求めるための憂鬱から、時代性に悪意を見出し、はみだしては遊蕩を繰り返し、偶…

極まる

画期的な発想で、 発信を続け、 軽快な理想だけが、 理想すらも超え、 ただ現れるものを堪能し、 能動的なままに 溌剌と続けることだけが、 純粋に極まる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 借り物の身体も、カラカラに乾いて、退屈に打ち震える淫らな証拠も、端々で騒いで、ぬくもりすら感じずに、ただ引きずる幼稚さに雲隠れする、まる