昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-10-31から1日間の記事一覧

甘美な結末

担うものなどは邪魔である、とぶしつけな対応で倦怠感を拡散するようなアンニュイな情報をたきつけるような構造から離れ、みだりに迫るものなどが筋書きを決めつけ、あらゆる原理とは、ここで論証されるものだけにかかわる者だけが、確かさを着込んでは、何…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 もたらされる理由の中であるがままでは、あるということにはならず、ただ与えられたものの中であるということを認識させられるだけにいたり、そこで求められる自由などは、自由に至らずに、自由に浸るだけであるし、やがて、その…

飛翔

そこで転んだとしても、 いつだって 何かは味方するだろう。 いつでも何かは 諦めずに、 自らをめぐり、 やがて、しあわせや、 自由すらももとめずに、 そのままであることを よろこぶだろう。

磔にされた過去とここ

悔恨にまみれる街並みは、自らの罪の意識に圧縮されるだけの生みの親を恨むためだけに体系化するようなニヒリストの大群を生み出し、自らの大愚からはみださぬように、配備される意味の子として、不正なものを愛するための理屈を捏ねては、介する間に理解を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 誰が決めたが知らないが、何をやってもダメらしい。ただ従えるための卑屈な言葉で引きつけ、十全とした正しさである、と市販されるものだけが、正しさを語るのだ、とあがめる先で支配的に刷新されるものだけが、正しさを語る権利…