小薗学

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-11-09から1日間の記事一覧

敢行

監視を続けるだけの悪魔や幽霊どもが傲岸不遜に正しさを屹立させ、未熟な観念が描く号外をばらまきながら、わざわいを呼ぶだけの言葉を吐き散らし、見世物にされるだけの憂鬱な君との関係に還元されるものが、正しいものを謳いながら、自らを高いところにの…

傀儡

虫生の時にかなでられる いっさいの暴虐さも 制御不能なままに 加速する欲望も、 姑息な者が示す差異により、 閉め出されるだけの 惰性な者が導く価値により、 交換されるだけの今に 欺瞞が生まれ、 絶えず何かをうながすための 機械的な音が反響し、 自らの…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 精錬される隙間に入り込む愛が背徳を重ね、原理的に阻害され、散漫な儀式に迎合され、迎撃される前に飛び去る、まる

清貧

誰もが語る事をためらう夜だ。センチメンタルに寄贈される季節的な過ちを加工するだけの品位を捏造し続ける体系的な叙情を蹴散らすような偶然が迫り、狭い価値を押しつけるだけの過去に枯渇するよりも獰猛でうそぶく真理や、そこで蓄積する苦悩や、能動する…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 会話がリズミカルになびいて、連動する意識に雲隠れする日々や、時代性の憂鬱をなげかけるだけの君たちの影を踏むよりも、足並み揃えて論理に凝り固まり、同じような意味に興じるよりも、構成されるものを打ち砕き、惰性にみちび…