昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-11-12から1日間の記事一覧

空隙

電子的な彼女たちが打ち出す森羅万象になびく歌声が遙か無縁の時折に沈み、静寂によがる瞬間や、みすぼらしいから、と何かを虐げ捨て去るだけの貪婪な今にひずむ理論が静謐を汚し、無知な様相や、有する価値に描かれる真実が生み出すカタストロフに溶け合う…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 果たされる思いを編み込み、自らの強度を上げ、あらがう先に真理などを用いずに自らに飛びつく、まる

浪費

寂寞の彼方でかかえるものから エクソダスし、 延々と演繹し、 自らの命題をも 引きちぎるような速度で、 ただ過ぎ去るものすら 飛び越える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 寄りかかるとよろこびが敷衍し、ただ笑顔で語り合い、でまかせに執り行われるものが、絶えず摩擦を繰り返し、すり減る精神は、敬神を飛び越え、自らを信用する、まる

焦燥感をかかえる先

何も変わらずにこの場で瞬いて、羽ばたく瞬間が美麗で、美徳などを謳わずに、保たれるバランスは、描かれていく斜線や、そこでリフレインするものがふれあい、保たれるものなどは所詮、そこで終わりを告げるだけのものである、と短絡的に溶解していく瞬間に…