昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-11-17から1日間の記事一覧

靴底に磔にされた午後

無口な電柱が道を塞ぎ、感情も表さないで良い日々に欠落するものもなく、ただひたすらに浄化し、待つ者もいなければ、いけ好かないから、と何かを否定する必要もない。ただ狩るか、狩られるかに差異はなく、いぶかることもない。願望すらも薄れ、とぎれとぎ…

排外主義

現金すらもなく、 元気なままで、 繊細にとらえる先に、 至高さは生まれ、 何かを崇拝し、 枢要なものを用いる輩を排除する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 近づくほどに、愛とは未熟なままに配役を決め込み、与えられた役目などを演じきるために、空疎な自分を踏み台にし、憎むことでしか、確かさもわからずに、屈折し、偏りを生み出す、まる

解体される深夜

心因に現れる闇を疎外させるための恒久的な理想に相似する存在が多目的に流動し、降り続けるリリカルな雨にフラクタルであり続ける論理的な夜が恐々としたものを晴れさせるために肯定する限りに、飛躍を遂げるのだ、と惰性にみちびかれるための安易な肯定へ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 猥雑な時に織り込まれ、となえられるものに手懐けられ、なにかを懐かしみ、捕らえれるだけに自由などを謳い、自らを不自由にさせるだけの夜に寄りかかる意味などは、大した意味など持ち合わせていない、まる