昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-11-29から1日間の記事一覧

介在

抵抗することも忘れ、与えられるために求める答えなどは、即座に存在を拘束するだけである、と存在とは瞬間にぬぎすて、途端に現れる自分などは、そこに存在すらもせずに、そこで即席に設置され、与えられる影響により、保たれる関係などにもたれかかり、よ…

胞子

奪われるための 精神を敬神するだけの 君の理想とは、 何かと分断できずに、 その場でつながるものが、 あたかも正しいもののように 扱うほどに、 何かを崇めるだけで、 何かを高めることを知らずに、 何かを信じるほどに、 自らを失う。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ここで常用されるものや、譲与されるものなどは、どれも不潔なものであるし、どれも不必要であるし、そこで崇められるものなどにたばねられるほどに、この命とは邪魔なものばかりであふれる、と超自然的なミニマリズムに毒される…

流浪

なぞる君のさりげかい再現から、原生にふれ、敷衍する時折に帰巣する面影にかげるための過去にだまされ、惰性でうなずくかけがえのない生活に参列する平衡する不公平こそが、自然の状態であり、そこに現れるエントロピーから離反し、漫然と浮かぶ思いが羽化…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 気管に引っかかる言葉を排除するような情勢でカタルシスにいたらずに、いらだつ街並みは、何かをとがめるための否定から、飛躍することもできずに、出来合のものを示唆し、支配的に消費され、徒に季節を踏みにじり、いたわられる…