昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-12-06から1日間の記事一覧

逆らう者

鈍色にかがやく傷口を見てよ、と君は問いかけるが、用いられる痛みなどは、所詮は、そこでの痛みを繰り返すための認識に至らせ、徒に繰り返される苦しみを消費するための苦しみを次から次へと生み出すことだけが、ここでの正しさを流用し、ただ反復される苦…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何にも対立する理由もないから、分け隔てることにも、理由を用い、何かを批判し、非難している間にも退屈はあふれる、まる

なだめる先

与えられた価値などは、ずっと未熟なままであるし、そこで与えられる価値などは、何かにあてがわれ、そこで補充されるための役目から関わりを深め動機に一律の狂気を孕んでは、ランダムな時折にひずむリズミカルな衝動や、そこで焦燥感を用い、一律の不安を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 用いられる価値などは退屈で、持たされた意味などは、依然として邪魔なもので、前途多難だろうが御構い無しに、自らが思う通りに行動することだけが、自由をも超越する行為に至る、まる

間隔

どれも似たようなものを、 似たような時間に重ね、 かさばる思いは、 互いを咎め、 対価を求め、 退廃する愛を、 愛などと語る。