昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-01-07から1日間の記事一覧

毀れる

位置的な苦痛に屠られ、関するほどに考えは孤立し、そこで構築されるものにより凝り固まり、攻撃的な飛躍を遂げ、自らにおとずれる破壊的なものにさまたげられ、偏執し続ける思いは、引きずるものの面影を超克できずに、現れる苦しみが染みいり、自らを進化…

字余り

帰る理由も忘れて、 どこまでも行こう、と 約束したあの頃も消え、 延々と続く今が老化し、 つたなくなびく思いが カビ臭くなり、 担う意味すら邪魔になる。

ずれたあなぐらで放たれるアナーキーな歌

健全な動物を探しさまよう夜の街のハンターどもが寝込みを襲うべく、閉経した街で舌足らずなままに語られる善意的なモンシロチョウが瓦解した夜に進化論の嘘を説いている姿がうとましく連なり、都合の良い君の還元されるための快楽が羽化し、散漫な儀式を終…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 虚像の街に抗いながら、蔓延る意識に破壊されるだけの存在として定義を持ち出し、敢行すべきものすら失い、奪い合うための動機だけが、そこかしこに重複し、複製されるだけの真実を真実として崇めるほどに繰り返される苦しみを昇…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 模倣されるための模様として、老化していくだけの精神が切り開く未来などは、妥当な位置から、引接される異性愛などに制止され、些細な出来事の中で屠られるための政治から、次元というものがもたらす境界から、共感するほどに存…