分裂していく思いは、区域を捨て去り、囲われるためだけに加工されるようなものなどを排除し、排外主義的な排除では無く、ただ無いものも有るものも、物として現れた途端に窮屈で退屈なものに変わるから、乖離しようというプロセスすらも超越し、もたらされ…

わたしの、はなしをしよう。 ドラスティックな夜に真理とは崩れ、もろいだけの価値とは、誰かに燃やされるだけだし、出し抜けるほどに置いて行かれるだけだし、打算するものなどは、すぐさま消えて無くなるだけだ、まる

言葉も持たずにふるえている孤独な子供達の憂鬱に返事を出し続ける複製されるための真実へと帰巣するだけの黒々としたジレンマを遅延させるようなコードを破棄し、観点を疎外させるための延命処置を続けられたことごとくを旋回するための永遠性を攪拌する睡…

わたしの、はなしをしよう。 軽薄な精神が敬神に浸り、悲観するほどに崇める先に生まれるものなどは、正しいとされるものを正しく認識するために毎日何かにひざまずくほどに自らとは損なわれ、そこで認識するものが絶えず破壊されるだけに至る、まる

粉雪に濡れ、 彼方までなびく 思いは、 どこかに届くことを 思うよりも、 そのまま さまよい、 果てすら持たぬように。