昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-02-09から1日間の記事一覧

凄艶

神とは、神であることを辞めてから、はじめて神になるのだ、と自らに言い聞かし、神とは、何も知らずに無知であるから神であるのだ、と惰性に導く妥当な答えなどが、政治性に汚され、権限を用い、モチーフとされる意味を持ち上げ、自らを崇拝すべきだ、と疑…

夜がかかえる狂気

そしらぬ顔で、乖離していく現代を描写するための藝術的な進撃を継続させ、ケロイド化していく情念に磔にされる永遠性に近付くための議論を行い、短絡的な浄化をめざすほどに、関係性とは、制度の中でフラクタルに裁かれるための正しさを形成し、そこで保た…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 物腰柔らかに、健気な様子でちりばめる現代的なものや、迎合されるものを短絡的に消費することが自由なものである、とあたかも価値があるように示されるものから閉め出されるよろこび、まる

超越

粒子にまざり、 瞬間的な暇を悲哀でつつむような 簡単な処理を続けるだけの 短絡的な退廃から 解放するための 論理をたずさえ、 制限を持たずに飛び越す。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 しおれた記憶や、折れ曲がった思いを滑落していくだけの空疎な自分を消費するだけのダレた感覚や、回避する先々で対立を深め、延々と損なうだけの今に染みいる様子を補完するだけの悲観的な連中、まる