昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-02-25から1日間の記事一覧

記号化され交換されるだけの夜のためらい

私は、君やおまえや、彼や彼女たちを奪ったものを許さないだろう、と妥当する意識は、淘汰されるべきルサンチマンへと吸収され、何かを恨むことを目的にバビロンで加速する価値の奴隷として、トレードされるための対象として、折れた翼で圧縮された過去を迎…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 思考にかじりつく怪人たちの脳内で回帰する快楽を弔うべく、ただよう意識に酔い痴れるためのコードを書き換え、おどろおどろしく晦渋な意味に悲観するよりも、ここで転じ、行いを正すなど、と独善的に独裁していく者どもの理屈を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 犠牲とは延々とついてまわるし、規制されても尚、既製品であふれていくだけの苦痛を通過できずに、苦しみを再現するための理不尽さを正当なものとしてかかえるほどに補填される罪が、今に自己を磔にし、そこで与えられる空疎な罰…

軽薄な迫害

ビリビリに破かれた こころがぶかぶかだね、と 加算される原理などが 返事を打つようになったら、 終わりだよね、と ペシミストが嗚咽する空。

暗鬱な括り

苦し紛れに現れる歌が連動し、たゆたう空間を卑下しながら、戦列に立ち並ぶために張り巡らされた意味から正しさを引き出すほどに、卑近なものに変化していくだけの善悪などをかかげながら、自らのニヒリズムを超えられずに、光景に絶えられずに、そこで課せ…