昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-03-27から1日間の記事一覧

核を破壊するもの

緩慢に作用する君との合間にひろげられる散漫な愛に攪拌され、確かさはいずれ、足枷に変わるのであり、ありのままであるほどに増していく苦痛や、通過していくほどに痛感していくものが今を苦しめるのです、と途端に複製されるためのためらいから、濫觴して…

結末にたまる淡い恋

陰鬱にかたまるノイズや、ノスタルジーにからまる静謐な愛の交通から、通過していくものが意思的な区域を孕み、現実性に制度を組み込み、今を屠るだけに至り、世界性を崩壊へと至らせるような現実的な迎合をとなえる女性たちの貧寒な戦乱へと巻き込まれ、能…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 独善的な所以が退嬰的なものを演じ、あらゆる意味の骨格をむしばむだけの堕落した思いが蔑む今を超越する、まる

裂ける音

時間にも終わりが近付いて、 さよならと告げる風や、 慟哭している道筋に 迫る制限を用いる理性や、 形成されるだけの 今に換算されるだけの ままならぬ自己を正すだけの 正しさなどを引き裂く。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 原理的な理想や、作成されるだけの時を這いずり、侵される理由や、つかさどる過ちを超えて、自らに帰宅する、まる