昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-04-01から1日間の記事一覧

そっとゆらぐだけ

誰もが望みを捨てた帰り道、乖離していく意識を補完するための答えが迫り、退嬰的な者として、ちぐはぐなものを愛するだけの物質主義的な優雅さに包括されるほどに捕食者としてではなく、捕食される者として、偶然的に堪能するものとの別離から、弁解を繰り…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 まじわる先々で右往左往しながら、嘘吐きながら、生きながらえる先にいくつもの屍あふれ、現れるものとの問答も終わり、いわゆる汚穢に囲われ、果敢に挑むもくだけるのが、この生命、まる

画期的で勝手気ままな雄志

偽装される構造に住まう幼稚なギミックを枷にしながら、しなびたものを持ち上げ、自らを経済的な豊かさで啓示していくだけの顕示欲を吐き出すだけの掃きだめのエゴを回転し、座標を狂わすだけの混沌の王として、均衡を打ち砕くために畜殺されていくものを見…

非道な施し

悲愁の雨に復元される 幼稚な過去に追われるだけでは、 其処での嘔吐を止められずに、 途端に現れる苦しみを 複製しているようでは、 ここでのよろこびをつかめずに、 ただ配されるものを 惰性に愛することが、 愛であるなど、と勘違いを施す。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ほろぼすための闇が罪をかぶせ、平静を保つために恨み辛みを語るノイズが、カタルシスを求め、侮蔑するだけの貧寒な連中に連動していく意識的な過ちが虐げるような容易なギミックに錯乱する者どもの理性を保つための世界などが、…