昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-04-22から1日間の記事一覧

公平性も潰えた夜にささげる

敵とは外からも内からもあふれ、敷衍する苦しみを待ち受けるだけの前衛的な時を切り開くべき愛すらも枯渇しているのだ、と妥当な位置から放たれる力とは、位置的なものの抜け殻のようなものである、と宣言するような選民的な意識から、空疎な互換を施すため…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 不純な春がつたえる腐った感情がふりそそぐ古びた夜に、与えられ、たもたれるものがもたらすものの侘しさよ、まる

カタストロフの後ろ姿

数十億の欺瞞に配される愛が発芽し、 シーンにとろけ、 統合される後先に 俗受けを求めた、 低劣な死を排出するだけの 不安を補完するような 貧寒な詩を排斥するだけの 陰惨な汚物をまき散らす メディアとネットワークが 謳うリテラシーこそが、 正義に変わ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 はびこる悪意を跳ね除け、はぶかれる思いや、真理をとびこえ、あてがわれた意味を捉え、確かな所以につながる、まる

生後

ぶしつけに解放を謳う自由が余罪を追及し、観点を疎外させるような横暴な意思を遡及するだけの反抗的な数理にもとづく転換から、感染していく痛みをうろたえながら、消費するようなうとましい苦しみなどは、すぐさま消え去るだけだし、惰性にうながされるも…