昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-04-27から1日間の記事一覧

超越と摩擦

ニヒリズムではなく、ただなにも求めることもなく、タダ同然のいのちをひきかえに、なにかについやし、かきかえられ、健気に潰えるよりも、はつらつと死を超克し、あらゆる論理から逸脱する。 超え出るというよりも、乗り越えるというよりも、乗り換えては、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 詩神のふるさとを散歩し、ふりかえることもなければ、負うべき責任もなく、くだる意識は制限されず、永遠からもぬけだし、自らに帰り、静謐な思いに憩う、まる

讒言

空白を夜露で汚す。新たな思念を逆算するノイズや、虐げられる先に連想するものが、今を気だるく改ざんする。

進化の経路

貧賎な物語に補足されるだけの理由を弔いながら、短絡的な同化を行い、織り込まれる先々で対立を続けながら、内面性にたずさえる物事を演繹し、さえずる記憶が濾過するほどに満足を求めるだけの価値は、定める意味に介しながら、巻き戻されていくだけの過去…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わけへだてなく、わけもわからずに、こんなところまで歩んでは、徒らに現れるものをたぶらかし、淡々と騙し合う日々よ、まる