昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-04-28から1日間の記事一覧

均等な幸

硬質な論理をたずさえ、転換するためのコードを掻き乱しながら、いっさいを突きぬける理想や、引き出す意味が蓄積し、追憶に比するだけの価値が均等さを謳いながら、奪い合うための価値が規制を伝え、追従するために従事する原野に規則などを打ち砕くために…

闘争機械

戦うと決意した者は、 何かになろうともせず、 何かを塗り替えようともせずに、 ただ向かう姿が美しい。

超越の羽音

ニヒリズムではなく、 ただなにも求めることもなく、 タダ同然のいのちを ひきかえに、 なにかについやし、 かきかえられ、 健気に潰えるよりも、 はつらつと死を超克し、 あらゆる論理から逸脱する。 超え出るというよりも、 乗り越えるというよりも、 乗り…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 季節に倒錯し、等差を用い、風景を破壊するだけの論理や、空疎な自分に持ち寄られる自我をも破壊し、自堕落な過去から、ここまでの行いを超越する、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 泣き虫な鳥たちが泣き腫らした目をこすりながら、貪婪な虫歯にくるしむ夜の闇にただよう刹那が、はしたなく貪る瞬間、まる