昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-09から1日間の記事一覧

こぼれる、悲劇の汚穢。

永遠性に制限を与えられ、聖戦をくわだてるだけの惰性なけが人たちが配下になるべく、たむろする奴隷制の夜や、接続されるための生命が精神系をこわされ、神明にとろけ、軽薄な論理の粗大ゴミを集め、倦怠感におののきながら、堅持する理由を哲学的に消費し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 どこをみても同じようなものばかりがそなわり、おざなりにまじわる愛が突きつける偽物の輝きにたむろする早熟なだけの主体が、醜態をかさね、もたらされる意味にさりゆき、さだめを用いるほどに狂わされる精神が用いるものに踏み…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 従うほどに抵抗性は生まれ、そこで阻まれる精神が用いる正しさなどは、絶えず打算的な正しさに支配され、自らを正しいと思うほどに正しさとは、横暴なものに変わり、支配的に変わり、紙幣が左右する現在に作動する機械的な問答か…

はく製どもが踊る世界

明日にとどめを刺すべきだ、と 君が嘆いている瞬間を 模倣する影どもの理屈が迫り、 とがめるだけの午後が、 とげとげしく迫り、 せめぎ合う思いは、 起源を謳いながら、 短絡的な伝統を浴びるように飲んでは、 価値に酔い痴れているだけ、だ。