昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-15から1日間の記事一覧

偶像の子と偶然の子

ボトボトとおちる罪の音、季節を膠着させる意識的な汚穢から、裏切りが迫り、清廉さをもとめる、はじらいの乙女たちが、欠如していく場面を旋回し、いろどられ、ふちどられるものの、おどろおどろしい結末が、横暴に横行し、根源をもこげつかせ、権限を伐採…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何かに重ねることでしか、感じられなくなった愛や、約束をやぶり、引き裂いた明日をつなぎとめるほどに、ためらいを生み、絶やされていくだけの恋ももつれる、まる

無くした後に補完される愛

敷衍する面影が吐き出すセリフにリンクし、苦痛にゆがんだ思いが破裂し、一切に厭わずに反響し、配備される回りくどいことばに麻痺し、はびこる悪意をとなえるバビロンから放たれ、徒らに革製品に変えられた動物たちの憎悪がふりつもる夜に同化するものに寄…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしく示唆するほどに、主体性はうばわれ、体制下により、バラバラになった自我を探し求め、万里を超える、まる

リビドー

プリミティブな怒りが、 身体を貸し借りし、 あらゆる卑しさで ぬくもり癒すような 身体を引き離し、 あらゆる原理を否定し、 自らに行き着く先に 待ち受ける悲劇と交差する。