昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-18から1日間の記事一覧

形式的な夜

すべての罪とは作られた過ちであるし、やがて渇望する思いは、ただ対価を求め、同じような罪を身に纏い、ミニマルに沈むしじまから、散漫な動機とドライブしていく一過性の罪を積み上げ消去するようなテトリス的なロジックを用い、有する価値がカタストロフ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 いびつな雨滴に濡れ、心情を透過させるような晴れ間を待つ結末から、結合されるほどに、ほんとうは、何かを必要とすることもなければ、必要なものなどはほとんどなく、奔走するほどに疲れるだけであるし、何かに取り憑かれるよう…

朝が来る

ふわふわの身体も さびしいねと、 物語に張り付く健気さが、 生きたあかしさと、 さとされるあいだに 回収され、 ささいな痛みも超越する。

深淵に沈む信念

蔑まれ、荒んだ世界からの自立をめざし、時間を捨てた彼の記号化した主体性が素敵にドレスアップされ、瞬間とは、永久に入り交じり、永久に消え去り、些細な出来事すら、瞬時に藻屑に変わるだけだ、とうながすニヒリスティックな一貫性から、出来事とは、統…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ダサいマークが意識を奪い、深層心理で働く性的イメージに占領され、コマーシャルが快楽を語り、借り物の自由で意思を奪う、まる