2018-06-03から1日間の記事一覧
どこかに影響を及ぼすようなちいさな反響が蓄積し、大きな影響を波及しては、生産的な幼稚さがはびこるバビロンや、慢性化していく痛みを響き渡らせるような思いがつみあげていく、可能性をもつきぬけては、可能世界を謳うほどに、ここで補正され、制される…
童謡の中での朝、 つきぬける陽光と 歌い上げる吟遊詩人の群れ、 報うための形が 空疎に強請る愛とは、 絶えず強制的で、 強要されるほどに、 依存的であり、 損得だけで測られ、 その時にだけ、 永続するものを、 形式的な愛に変換させる。
とむらわれる思い出。 断続する過去は、 継続されずに、 暗澹として、 思考から放たれ、 際限もない永遠へと 接続され、 新たな形式を 昇華するために、 保たれるような 現時点を飛翔しながら、 悲愁にただよう 浪費されるだけの 現在を擦りながら、 高揚感…
わたしの、はなしをしよう。 猥雑に回転する意識的なゴーカートに乗り、季節を循環し、飛び抜けていく意思が、どこにもとどまらずに、ひたすらに逃げ回る、まる
わたしの、はなしをしよう。 君の悲しみを解放するためだけに、このいのちとは、ここそこや、憶測を持たずに、駆逐されずに、退屈を謳わずに、うばわれるだけの感情に壊疽することもなく、ことごとくにあふれ、統合されるものなどは、統一性を謳うほどに、兌…