昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-06-25から1日間の記事一覧

理性を捨てた後

誰もが悲しみを捨てた夜に主体性はかがやき、淫蕩に耽るだけの時代性や、制度を超えて、へだてるものを捨てた途端に不平や不正や、もたらすべき平等や、公正すらもなくなり、ただ有る様を受け入れた途端に存在とは軽くなり、そこでかかえているものなどは、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 スカートがひらひらゆらぐ夏の夕暮れ、ひずむ彼らの合唱やらが無知に響き、傷口をひろげるために、自らをおとしいれる自らを傍観する自らを観察する者どもの獰猛な吐息、まる

揺動

生じる由縁が次々に意志をまくりあげ、限界を持たずに、永遠をしのいでは、はつらつと瞬間をつらぬき、つらなるものが延々と季節を超えて、心象につらなる儀式的なものをとりはずし、理解を求めるよりも、ここで横暴に蓄積されたものが軽薄な理論をたずさえ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 関連するほどに孤独感は増すし、管理されるほどに、被害妄想は生まれ、同族嫌悪にいたり、何かを憎悪することが、正しいことのように扱われる、まる

君の終わりへと伸び続ける

厳正な時にしのばせる 思いを謳歌し、 恒久的な憎しみを捨てた後、 背反し続ける先々で 対立を終え、 散漫な愛につつまれながら、 観点をそこなっても尚、 確かさを歌いながら、 償いなどを求めるこもとなく、 そこでさまたげるものもなく、 健気にとびかう。