昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-07-03から1日間の記事一覧

風の匂い

お気に入りの匂いをこすり合わせて、満点の星の下では、すべてが叶って、奏でられる思いは、操作されずに、ずっと自由で、ずれてく雰囲気や、意気揚々として逃げ惑う君のアンニュイな表情や、君がまとう、青春という著しい苦悩を複製するだけの苦痛を昇華さ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 後におとずれるもんなんて知らんし、ただ現れるもんなんて、名付けられたもんにしか過ぎず、ただ籠絡しては、噛みしめる憂鬱を、幽遠の中でコード化しよる馬鹿げた構図に支配されてるだけや、まる

君の汗の後

洋々と広がる 世界が排出するもんに、 だまされ、 うらぎられ、 道具として扱われ、 偶然性に縛り上げられる、 可愛い身体。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あんぽんたんしか居らんから、適当な会話で締め上げるんです。あらゆる意味は、端的に放置され、完璧なんかを求めるから、塞ぎ込みよるんです、まる

遊ぶように哲学するのです

コロッケみたいな、 座布団すわる おばあはんが ながめる宇宙も、 過去のもんであって、 だれのものでもないから、 至極、短絡的なコードを うながしながら、 田舎くさく笑う君が、 モラトリアムに震え、 購買意欲ばかりを煽る風や、 空疎な自分を写す鏡を破…