昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-07-24から1日間の記事一覧

万物流転

論理的なものを補完するためにたれこめる連動性や、理念を類似させるための完遂から、関連するほどに、邪推を続ける連綿たる獣や、軽薄な動機を垂涎しながら、散漫な儀式に低劣な偽装を続け、つたない思いを偽装しながら、明晰たる分析を続け、文明を超えて…

バリケード

簡単に君の変わりにはなられへんし、痛みは、どこまでも続くん違うんやでって、語りかけたとしても、君は上の空で、起因や金ばかりを追いかけ、馬鹿げた主体を演じることに専念するから、センテンスは駆逐され、今に朽ち果て、欺瞞ばかりになりよるんやし、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 黒々とした丸い身体、くりかえされる痙攣を終え、自己に帰り着き、戒律すら飛び越え、崩壊して行く後先に、定期的にむすばれる原理を超越する、まる

羽ばたき

ゆらぐ波形は、 確かな旋律をたずさえ、 返り血をあびながら、 理不尽に伝う思いが、 エモーションを重ね、 鍵すらも捨て、 飢渇しても尚、 孤独を詰るよろこび。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 さえぎるものを持たず、用いられるものから放たれ、名前すらも捨て、もとめることよりも、とめどなくあふれるもので、綴り続けることだけが、今という確かさの足枷を外して、自らに自由という枷すら嵌めずに、ただ徒らにでたらめ…