昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-07-26から1日間の記事一覧

偽装

女々しく従属するものが常套句をつなげ、つながれた意図は束縛され続けることに果たすべき意味などに息吹くものを真実のように騙り、気配を牛耳り、輪唱されるものが物語をつなげるように仕向けるような間に世界は離れ離れになり、担う意味も即座に理由をそ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 修繕される記憶や、復旧される過去に別れを告げ、端的に現れた、はつらつとしたニヒリズムとも訣別し、ここで蔑視され、呼吸することも忘れた君にささげることばを探し、共に逃げる、まる

堆積されるだけの定め

哲学的な狂騒にしずみこみ、 たまるジレンマや、 まざまざとせまる印象などに 吐露すべき事実すらもなく、 だだくどく突きつけられる正論から、 論証されるもののほとんどが、 魯鈍なものに変わり、 打ち出される定理も、 打算的なもので、 散漫にせまる原理…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 雨具を捨て、讃美歌に濡れ、野良猫のことばに涙し、静謐な思いが、恒久的に継続されるものだけが、善悪を超えて、制限を持たずに、あらゆる意味を超越するよりも、続けることで、強度が増すことにより、永遠性からも放たれる、ま…

すごくきしょいね

今日もあれへんし、 明日もあれへん。 からだもあちこち 痛いし、 感情もうごきも しまへんて、 君は嘆き哀しむばかりで、 よろこぶことを 元から知らんから、 なにかを楽しむことが、 欠如しとるとか、 精神分析的なカタルシスでは、 押さえ込まれへんよう…