昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-08-19から1日間の記事一覧

警世

精神的な血がながれると、泣く君のそばで、無くなるものすらなく、すべては木偶の坊で、ぬけがらなんですよと、やさしくも強く語りかけるあたりからあふるる温もりや、気だるい風に混ざる香水の匂いが、高次なものを引き出し、悲観するよりも、完成をのぞむ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 かんたんに処理されるだけの、あんたの感情や、暗澹とした思いを射止めるためのメルヘンチックな流刑地へと、運ばれるギミックの中での君たち、まる

語り合い

鈍感な街に 入るための、 チケットを求め、 催涙弾ふる夜に、 不健康な価値の 家畜として、 指定された 義務の只中で、 肝心なものを忘れる ための教育や、 矯正により、 真実すらも失い、 信じるべきものが、 何かすらも、 簡単に手放す。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 群像は、グラマラスなツールを手に入れ、手当たり次第に破壊することが、作ることなんでっしゃろって、勝ち誇っとるさかいに、後ろから蹴飛ばしたったんです、まる

貪婪な街

均等なもんもあれへんからって、無理矢理に近づけては、おんなじようなもんでっしゃろって、チクチクうるさい奴らが示す正しさなんてもんは、正しくもなんもなくって、ただ正しいことを示すために、平等などを用い、正しいであろうようなことを謳いながら、…