昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-09-05から1日間の記事一覧

愛とたくさんの過ち

タコ殴りにされ、帰る場所もなくて、眠剤やら、安定剤やら、パパやママすらも食い散らかす君が見つめる、ドラマチックな夜が垂れ流れるブラウン管から、あらがうだけの感情を、ダストボックスに捨てても、捨て切らんし、ステマな連中ばっかりが、金の亡者み…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ガラス玉みたいな無駄のない君の瞳、ただよう伝説を捕食するカラスたちの屍をバネに変え、ぴょんぴょんと元気に跳ねるウサギたちの大行進、まる

颯爽

依然として 定理みたいなもんは 邪魔であるし、 贖うほどに 結末はほどけず、 施された意味の道具と化す。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 透明な意識は、すべすべなって、なつかしむよりも、和むようなんが欲しいから、捕食者として生きるよりも、てきとうに寝そべって、考えとあそぶ、まる

鼓膜をなでる声

誰もおらん夜は、ぐっと冷え込んで、混濁する意識は、素性も明かされんと、ただ失敗続きの午後を短絡的に堪能し、能動性を捨てた夜は、自分の意思を放棄して、致死量の夢の中で、知り合いもおらんからって、勝手気ままに泣きよるし、抗う罪に補充される憎し…