小薗学

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-09-09から1日間の記事一覧

万物にあらがう者

乳房をなでる優しさによどみ、枕をぬらす影がさまよい、陰惨な形によがる。春とは、もだえるほどに残酷なぬくもりを増す、と勝ち誇ったように語る退廃的な美を備蓄していく彼や彼女らの悲痛さが嬉々としてせまる。どんな時代であろうと、同じような苦しみが…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ベタベタとついてくる気色のええ夜を捕食し、簡単に消費されるやましい独り言を終え、ごうごうとうなる黒い雲から生まれる悩ましい悶絶、まる

機械的な啓示

憂愁に関する記録を保護する コンピューターの群れ、 報うための価値をうながす 宗教的な保身をあてがわれた 罪との対立を深め、 緩慢に細動する履歴を補完するための 干渉を終わらせるための戦争の鼓動や、 同化するほどに、 本質的なものとは永久にむすば…

誕生

崇めるべき季節の、 超利己的なぬくもりに くるまり、 くだらぬものを超然として しりぞけ、 けだるい秋に懊悩し、 冬を崇拝する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 互い違いになる思いが、面影なんかを引きずり、思いを縛り上げては、偽物の笑顔こぼして、疑うことを知らんから、なにかにつけて反応しては、勝ち誇るから、恐ろしいでんな、まる