昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-09-12から1日間の記事一覧

空間を引きずる君

ドクドクと流れる血見てる。君の秘密のアナグラムを解き明かし、窮乏するほどに、品位とは意思をドラスティックに吸い上げ、自らのレトリックに収納される本質は、リリカルに内臓を縫い付け、心理的な本質が生み出す合併症状や、真理を打ち倒すための真言を…

猫なで声

猫は深く洞察し、夜を哲学する。手付かずの今を貪婪にむさぼりながら、シンボリックな影を打ち砕きながら、噛みしだく瞬間におとずれる垂涎するだけの主観を破棄し、簡単に処理されるための欲望に偏執しないように、深く深く洞察するの、だ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 もくもくな雲みたいな布団で眠り、頓挫した夢の座標を調べ、つたない部屋で祭り上げられるものが、静かに駆逐された物語の裏側で、軽率に並べられた惰性な行方、まる

抑圧された最後

君と走った街や思い出も、重荷に変わり、交わされた言葉は、今を引きずるだけで、卑近な例に変わり、現代を謳いながら、さげすむ記憶とは、気後れを生み、短絡的な思いが規制され、征服された後に制限を生む。ことばが人を救わなくなって、数世紀が過ぎ、錯…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 存在とは、絶えず消費されるだけにいたり、訝る先にこじれる思いは、時間に支配され、時間という感覚を持ったが最後、今にもつれていく、まる