昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-09-18から1日間の記事一覧

恒久的な波紋

模倣し続ける彼女たちの希望と、白い憂鬱と、アンニュイなパンを頬張る、屠られるための身体がためらう思いが交錯し、散漫なこころが、カテゴライズされ、理想だけに潰えていく形や価値の中で、起草するもののどれもが、もどかしく駆逐され、記憶をさらうだ…

終わりのないほほえみ

衝突し合う互いは、保たれる均衡ともたれかかる衝動により、引き離されるために生み出されるためらいが連動し、乖離していく瞬間で別離の悲しみに敷衍していく記録的な記憶に臆するために加点されていくものが枢要なものを補足しては、散漫な意識が傲岸なま…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 観点を操縦しようと忙しい君の苦痛が、隠逸していく形式的な夜に肥大化し、悲観的な普通を縁取り、ふたたび出会う二人は、不確かな愛を切り取り、貼り付けては、確かな愛のように演じることだけに、忙しいのだ、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ハンバーガーみたいな腹したオッサンどもがうろつく真理の散歩道、蓄積される高尚の雲に乗り、高度何万メートルを超えて、宇宙は、依然として果てを持たないから、ただ、うごめく様の虜になり、理解を超えた先で、介在する意識と…

豪壮

吸血植物たちが生まれる 麗らかな整容から、 性質にも背反し、 宇宙のミルクがこぼれる余韻から、 因果律をも破壊するような ガンマ線がふりそそぐ 存在の終わり。