昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-09-21から1日間の記事一覧

憂愁

悲劇的な所以にからまり、せまる静寂に反し、興じる物事にはねられ、幣束をかかえ、絢爛豪華な主観にたたずむ蠕動していく意識から、緩慢な作用を滅ぼすために、このいのちとは産まれたのか、と感覚で処理する創造的な巣から飛び立ち、容易なことばで配され…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 デストロイとさけぶ孤独な子供たちの、記憶の奥をくすぐる、愛されたことの価値を掬い取りながら、因果が設立される前に、かかずらうための理想を蹴飛ばす、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 固陋する君は、嘘つきながら泣き、期待を孕ませながら、何重もの嘘にくるまれながら、狂い咲くような主観から、抱え込んだ様相に蔓延る罪の化粧をほどこし、デカダンのままで踊る、まる

大量破壊兵器的な私情

少女たちの 憂鬱な食器に移る モノグラムや、 空腹の影で出来た、 デカダンのシャンデリアや、 シャンプーを洗い流す音や、 写実的なものに囚われ、 延々とトリートメントを ぬりたくる淡い色や、 補完される感情が、 競合する思いにひたりながら、 貪婪で空…

回線を混濁させる呼吸法

野良猫たちの音頭が 聞こえる。 さわやかな呼吸法や、 約束をやぶるために、 約束を繰り返し、 くたびれたサラダを食べて、 廊下でひずむ君の リズミカルや夕食や、 嬲られる身体や、 荒ぶる精神が規約するものは、 差別化を図るだけで、 まかり通るような、…