昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-10-12から1日間の記事一覧

反するということ

貪婪な神の予感、たずさえる夢の半分も過ぎたころに、幾重にもからまる所以の乾電池が切れて、点滅する破壊衝動が回転し、座礁していく子供達の船や、幽遠にうねる証拠や、窮乏し続けるほどに、システムとは潤うのだと、妥当な位置から吐き出される思念や、…

まぶたの裏の熱いの

神々しい性交とは、戦争のようだねと、甲冑ような昆虫がカタルシスへと至るような原理的なものの終わりが吐き出す汚穢が、今というものを汚す。壊れた粘膜からうながされる恒常的な進路、不死鳥が羽化し、タンバリンが鳴る深夜、核家族も敗残し続けるような…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 大衆的な希望が膨張し、誰もが欲望の亡霊として、あらがう言葉と対価がもつれ、凶暴性をたくわえては、対立を続ける、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 狂ってんのは、どっちもやし、狂った頭で踊り明かし、あんまり正しいんもおかしなもんやから、適度に暴れ倒すんです、まる

須要

ことばがダイヤモンドに変わり、 何にも代用されずに、 愛をはじめて語り、 借り物のことばで、 語られる以前に、 ここで確かな愛をにおわし、 麗らかに果てる瞬間に、 主観とは不安をもかき消し、 確かな愛と共に進む。