昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-10-21から1日間の記事一覧

愛の配下

次々と分断される思いは、混沌へと巻き込まれるとか、うっとうしくも迫る端的なペシミズムを捲り上げるために、僕とは存在しないとダメなのかと、無残な記憶が何度も懺悔を繰り返しては、還元されるものだけが、絶えず消費的であるとか、あり物の感情がほど…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 とこしえで、すやすや眠る君が散じていく思いが、あたかも緻密で、どれもが色あせずに、その場で確かなものを演じる、まる

惰性な冬

古なったもんばっか集めて、あてがない日々で、何かを探すこともあれへんし、ドライな関係やし、生活感なんてあらへんし、あらゆるものは遮るだけやし、途端に生まれるもんは、邪魔ばっかりしよるし、がっかりすることばっかりやし、健気であることなんか、…

虚実

起算されるだけの愛が足枷に変わり、 参画するものが、 ここで休息を謳い、 瞬間的な堕落から、 フラクタルにまじわり、 フラットにされるこころや、 ことばも用いずに、 一途にあじわう先に 現れるものだけが、 ここで固執せずに、 兼用するものが、 人との…